弊社の生成AIガバナンス規程の制定について

弊社では、急速に社会に浸透する生成AIを社内で活用する基本的な方針として、新たに規程を制定いたしました。
本規程に基づき、全社でAIリスクマネジメントに取り組みます。

■背景
近年、AIは技術革新によって、急速に社会に浸透してきました。
無数のAIサービスが台頭し、手軽に情報が収集・加工できて、業務効率化や生産性において重要な役割を担うようになってきています。

いっぽう、AIの利活用は、社会に好ましくない結果を招くリスクが潜んでいるほか、AIの成長はまだまだ未知数であり、成長に期待する側面もあれば不安も抱える側面もあり、世界的にもAIリスクへの対応は強化されようとしています。

弊社としましては、安全かつ責任をもってAIを活用するにあたり、それらを意識しておく必要と、基本的な方針が必要になりました。

■ガバナンス規定骨子

• 生成AIの利活用に関する定義づけ
• 責任の所在の明確化
• 透明性の重視
• 社員への教育と共有
• 利用禁止・制限事項
• 匿名化・抽象化
• アウトプットの取り扱い　など

■推進体制について
マネジメントについては責任者が協力して行い、全社の適切なAIガバナンスを推進し、必要に応じて意見を聴取した上で改訂していきます。