事業紹介アニマルアラート
野生動物からの被害を未然に防ぐため、
目撃・痕跡情報をわかりやすく掲載し、住民・観光客などに向けて注意喚起
アニマルアラートは、野生動物からの被害を未然に防ぐために、目撃・痕跡情報を掲載し、被害対策の活用や、住民・観光客などに向けて注意喚起を行うサービスです。人と野生動物が共生していく持続可能な地域社会の形成に向けて、全国の自治体様の導入を募集しています。
開発の背景
いま問われている、野生動物と人間の共生
弊社は名古屋本社の他に北海道下川町にもオフィスを置き、地域活性化支援を始めて3年が経ちます。その間に野生動物について多く学ぶ機会があり、例えば道内全域で目撃されるクマ(ヒグマ)の情報には敏感になってきました。
近年は農業被害以外に人身被害も増えてきています。とりわけ人口減少・高齢化が進んだ地域においては、持続可能な地域社会の形成に危機感を覚えました。そこで下川町にご協力いただき、自治体様が主導で野生動物の目撃・痕跡などの情報を誰もが見やすい方法で発信し、被害を防ぐための一助となるアニマルアラートを開発しました。
北海道下川町のアニマルアラートはこちら

アニマルアラートの
主な特徴
野生動物の目撃情報をわかりやすく発信
- 目撃、痕跡などの位置情報をGoogleマップに表示し、出没エリアがわかりやすくなります。
- 目撃された動物の種類
- 目撃された日時、場所
- 目撃場所付近の写真
- 動物自体が目撃されたか、痕跡のみが目撃されたか
- 逃げていった方向や頭数などの付加情報コメント
- パソコン、スマートフォンなど様々な端末で閲覧が可能。
- 表示対象期間を絞り込むことで、時期ごとの出没地域の分析なども可能。
- 自治体運営のWebサイトやLINE、チラシやパンフレットなどからリンクさせることが可能。
- クマだけでなく、サル・シカ・イノシシ・その他動物など、複数種類の野生動物の掲載が可能。
マップをクリック(タップ)で簡単に状況把握

これまではマップと文字情報がバラバラに表示されていたため、位置と目撃内容をひと目で紐づけることが簡単ではありませんでした。


マップ上のマーカーをクリック(タップ)することで、その場で詳細が確認できるため、状況の把握が簡単にできるようになります。
※画面はイメージです。
実際の情報とは異なります。
目撃、痕跡などの情報がひとまとめになるので、分析や今後の対策などに活用できます。
更新担当者の作業負荷を軽減

これまでは情報を更新するためにも、HTMLやJavaScriptなど専門的な知識が必要になることがあり、管理面でも課題がありました。


アニマルアラートでの目撃情報の管理は、専用CMSで行うため、特別な知識は必要ありません。また、スマートフォンでも簡単に更新することが可能です。
アニマルアラートの導入をご検討の方はこちら
※現在アニマルアラートは、市町村の団体単位での導入を募集しています。
都道府県の団体単位での導入については、弊社へお問い合わせください。