最近よく聞く「NVIDIA」って何者?

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ニュースや株価の話題で「NVIDIA」という名前を毎日のように耳にするようになりましたよね?NVIDIAはエヌビディアっていう読み方で、会社名です。で、なんの会社?みたいになりませんか?

「え~、今さら人に聞くのも恥ずかしい…」と感じている方もいるかと思いますが、大丈夫です(笑)決してあなただけではありません!しかも、私たちの生活に欠かせない会社なんです。ITが苦手な方でもスッキリ理解できるように、NVIDIAの正体と、なぜ今世界中から大注目されているのかをわかりやすく解説します。

NVIDIAって何を作っている会社?

NVIDIAは、アメリカに本社を置く半導体メーカーで、主にGPU(画像処理半導体)というパソコンのパーツ(チップ)を作っています。

もともとは、パソコンのゲームを綺麗で滑らかなグラフィックで楽しむための、映像処理に特化した“脳みそ”を作る会社として、ゲーマーの間で有名な企業でした。

なぜ今、世界中から注目されているの?

では、ゲーム用のパーツを作っていた会社が、なぜ世界トップクラスの企業になったのでしょうか。その理由は、NVIDIAが作っていたGPUが、AI(人工知能)の学習に奇跡的なほどピッタリだったからです。

  • CPU(普通のパソコンの脳みそ): 複雑な計算を順番に解くのが得意な少数のエリート教授
  • GPU(NVIDIAのチップ): 簡単な計算を一度に大量に解くのが得意な数千人の小学生

例えば、ChatGPTのような賢いAIを生み出すには、膨大なデータを一気に処理する必要があります。NVIDIAのチップは、単純だけど大量の計算を、同時に並行して行うという作業が圧倒的に得意でした。その結果、AIを開発するならNVIDIAのチップがないと始まらない!という状況になり、世界中のIT企業がこぞってNVIDIAのチップを買い求めているのです。

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NVIDIAの技術が活躍する3つの分野

「難しい計算をしているのはわかったけど、私たちの生活にどう関係してるの?」という方に向けて、NVIDIAの技術が活躍している具体的なポイントをご紹介しますね。

  • 劇的に進化する生成AIの心臓部 質問に答えてくれるAIチャットボットや、言葉からイラストを描いてくれる画像生成AIなど、今世界中でブームになっている最新AIのほとんどが、NVIDIAのチップの上で動いています。私たちがAIの便利さを享受できるのは、この会社の技術があるおかげです。
  • ゲームや映画の超リアルな映像体験 NVIDIAの元々の得意分野です。最新のゲーム機やパソコンゲーム、さらには映画のCG制作において、光の反射や水の動きなど、現実と見間違えるほどの美しい映像を作り出す裏方として大活躍しています。
  • 近未来を実現する自動運転やロボットの頭脳 AIを瞬時に処理できる強みを活かし、周囲の状況を瞬時に判断する必要がある車の自動運転システムや、工場・倉庫で働くスマートロボットの頭脳としても採用されています。SF映画のような未来を現実にするための鍵を握っていると言えるでしょう。

すごくないですか?

ここまで読んでみていかがでしたか?「よくわからない会社」から、「私たちの便利な生活や、ワクワクする未来を裏で支えるような会社」へとイメージが変わったのではないでしょうか。勝手な想像ですが、NVIDIAもびっくりだったのかもしれません(必然だったという風に思ってるかもしれませんが)。このあたりはあくまで妄想です(笑)

これからは、ニュースで「NVIDIA」という名前を聞いたら、「あ、あのAIや綺麗な映像を支えている会社のことだな!」と、少しだけ身近に感じてみてくださいね。

ABOUT US
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アイ・セプトの社長
株式会社プロトクリエイティブ(現 株式会社プロトコーポレーション)で、 各種メディアをアートディレクターとしてプロデュース。のちに、お客様の一番近くで仕事をしたいと考え、転職して営業職にジョブチェンジ。
株式会社ウェブ・ワークス(現 トランスコスモス株式会社)では、新事業の草分けとしてプロジェクトマネージャーとなり、のちに東海圏と関西圏のエリアマネージャー、福岡・札幌圏のアドバイザーを担う。そのほか、人事制度の策定や事業再生にも従事。

2009年7月7日『株式会社アイ・セプト』を設立、代表取締役社長に就任。2019年には北海道上川郡下川町にオフィス、2024年には秋田県秋田市に秋田オフィスを開設し、地域課題の解決に向けて精力的に活動中。
GUGA認定 生成AIパスポート 有資格者。
趣味はマラソン、釣り、ライブ観戦など。