Webサイトは広告の1つ?企業の顔・玄関口として集客につなげる方法

「え、ウチのホームページ?もちろんありますよ!」なんていう話は、もはや不要ですよね。存在を示す意味でもWebサイトはとても大切です。でも、そのWebサイトを「広告」だと考えている方は、意外と少ないのではないでしょうか?

実はWebサイトは、企業の顔であり、玄関口であり、そして「広告」でもあります。 この記事では、その3つの役割と、Webサイトを集客につなげるための考え方をお伝えします。

Webサイトは企業の顔であり、玄関口です

まず大前提として、Webサイトは企業の顔であり、玄関口です。

初めて訪れるお店を想像してみてください。玄関が薄暗くて、看板もなく、中の様子がまったく見えないお店に、入ってみたいと思うでしょうか。

今のお客さんは、取引や購入の前にほぼ必ずWebで調べます。つまり、多くの人にとって、会社との最初の出会いの場所はWebサイトなんです。そこで受ける印象が、そのまま会社の印象になります。

  • 清潔感があって、何をしている会社かすぐ分かる → 安心して入れる玄関
  • 情報が古く、どこを見ればいいか迷う → 入りにくい玄関

玄関を整えるのは、お店や会社にとって当たり前のことですよね。Webサイトも同じです。

Webサイトは「広告」そのものです

広告と聞くと、テレビCMや電車の中吊り、ネット広告を思い浮かべる方が多いと思います。でも、広告の本質は「まだ自分たちを知らない人に、存在と価値を伝えること」です。

この定義で考えると、Webサイトはまさに広告なのです。商店街でいえば、看板と店内案内と営業担当を、ひとりで兼ねてくれる存在なのです。まさに働く広告塔!

Webサイトとほかの広告の違い

チラシやリスティング広告は、費用をかけている間だけ働いてくれます。出稿を止めれば、その日から静かになります。いわば「時給制のアルバイトさん」とも言えます。

いっぽうWebサイトは、きちんと作って育てれば、24時間365日働き続けてくれます。しかも、記事やページが増えるほど、頼れる営業マンが増えていくイメージです。夜中に検索した人にも、休日にじっくり比較検討している人にも、会社の魅力を伝えてくれます。これが、Webサイトを使った集客の大きな強みです。ここに手を抜いてはいけないのです。

Webサイトを広告だと思わないと起きがちなこと

逆に広告だという認識がないと、次のようなことが起きます。

  • 作りっぱなしで、何年も更新されない
  • 会社案内のパンフレットを、そのままネットに載せただけになる
  • 誰に何を伝えたいのか決まっていないから問い合わせがない

看板の文字がかすれて読めないお店と同じで、例えば3年前で情報が止まったサイトは、せっかくの玄関を閉めているようなものです。開店休業とも言えるでしょう。

「売り込み」だけでは、お客さんは入ってくれません

ただし、「広告だから、売り込みを頑張ればいい」という話ではありません。

今のお客さんは、買う前にまず調べます。そこで出会うのが売り込み一色のサイトだったら、しつこいセールスマンを避けるように、そっと閉じられてしまいます。

優れたWebサイトは、「困りごとの答え」を先に差し出します。お店でいえば試食コーナーです。「まずはこれ、どうぞ」と役立つ情報を渡すから、「この会社なら任せてみよう」と思ってもらえるんです。ちなみにNOBISHIROのようなブログでの情報発信は、この試食コーナーの役割を果たします。ですから、このブログも広告ということになります(笑)

今日からできるホームページ見直しの3ステップ

難しいことは必要ありません。まずは次の3つを確認してみてください。

  1. 誰に向けたWebサイトか、一言で言えますか?
  2. 一番新しい情報は、いつのものですか?
  3. お客さんが知りたいことに、先に答えていますか?

この3つに自信を持ってうなずけたら、あなたのWebサイトは立派な「働く広告」です。

よくある質問をいくつか

Q. Webサイトとリスティング広告は、どちらを優先すべきですか?
A. 目的によりますが、土台になるのはWebサイトです。広告で人を呼んでも、受け止める玄関が整っていなければ、成果にはつながりにくいからです。

Q. Webサイトの更新頻度はどれくらいが目安ですか?
A. 頻度よりも、情報が古いまま放置されないことが大切です。お知らせや事例、ブログなど、無理なく続けられるペースで更新しましょう。

Q. 小さな会社でもWebサイトで集客できますか?
A. もちろんできます。地域や得意分野を絞って、困りごとに答える情報を発信すれば、規模に関係なく見つけてもらえます。

まとめ

Webサイトは、企業の顔であり、玄関口であり、そして「広告」でもあります。 しかも、育てるほどコストをかけずに24時間365日働いてくれる、頼もしい存在です。

「あるだけ」のWebサイトから、「働いてくれる」Webサイトへ。この記事を読んだ瞬間から、その見直しの第一歩になれば幸いです。

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アイ・セプトの社長
株式会社プロトクリエイティブ(現・株式会社プロトコーポレーション)にて、自社メディアをプロデュースするトップアートディレクターを務める。あわせて、新規事業や新会社の立ち上げにも従事。

その後、「お客様に最も近い立場で仕事がしたい」という思いから、クリエイティブの第一線を離れ、異例ともいえる営業職への転身を決意。株式会社ウェブ・ワークス(現・トランスコスモス株式会社)に入社する。

同社では東海圏・関西圏のエリアマネージャーに就任し、福岡・札幌の拠点も兼務。100名超の組織を牽引したほか、人事制度の策定や、業務効率化を掲げた事業再生にも携わった。

2009年7月7日、インターネット戦略支援事業を軸とする株式会社アイ・セプトを設立し、代表取締役社長に就任、現在に至る。2019年に北海道上川郡下川町、2024年に秋田県秋田市へオフィスを開設し、地域課題の解決にも精力的に取り組んでいる。

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経営者、AI導入・DXコンサルタント
GUGA認定 生成AIパスポート 有資格者
総務省の都道府県における市町村支援のデジタル人材に登録
趣味はマラソン、釣り、ライブ観戦