あなたのお店に来たお客様が、入口で5秒以上待たされたとしたら、どう感じるでしょうか?おそらく、何も言わずに帰ってしまう方も多いはずです。Webサイトの表示速度とは、まさにそれと同じことです。表示が遅いと良くないということは知っていても、具体的に何が良くないのかを知らない人もいらっしゃるかと思いますので、代表的な例を挙げてご説明いたします。
3秒ルール
インターネットの世界には、ひとつの有名な経験則があります。Webサイトが3秒以内に表示されなければ、訪問者の約半数は離脱してしまうというものです。スマートフォンが当たり前になった今、人々はストレスに対してより敏感になっています。ちょっとでも遅いと感じれば、すぐに別のページへ移動してしまうか、ブラウザを閉じてしまうかです。
企業の担当者の方にとって、これは非常に切実な問題です。せっかく広告などでお客様をWebサイトへ誘導しても、表示が遅ければその努力がすべて水の泡になってしまうからです。
遅いWebサイトが引き起こす、3つの深刻な問題
1. お客様が購入・問い合わせをしないまま帰ってしまう(CVRの低下)
CVRとはコンバージョン率のことで、Webサイトに来た人のうち、実際に商品を買ったり問い合わせをしてくれた人の割合を指します。表示速度が1秒遅くなるだけで、このCVRが大きく下がるというデータが複数の調査から得られています。たとえばECサイトでは、ページが遅いほどカートに商品を入れても購入を途中でやめるお客様が増えます。直接的な売上の損失につながるのです。
2. Googleに「評価されにくいサイト」と見なされてしまう(SEOへの影響)
SEOとは、Googleなどの検索エンジンで上位に表示されやすくするための取り組みのことです。Googleは表示速度をWebサイトの評価基準のひとつとして明確に位置づけています。つまり、Webサイトが遅ければ遅いほど、検索結果の順位が下がりやすくなり、お客様に見つけてもらいにくくなるのです。「うちのWebサイト、なかなか検索で上に出てこない…」という悩みの原因のひとつが、実は表示速度だったということも少なくありません。
3. 「この会社、大丈夫かな?」と思われてしまう(ブランドイメージの損失)
少し意外に思われるかもしれませんが、Webサイトの表示速度は会社への信頼感にも影響します。表示が遅かったり、ページを開いてもなかなか画像が出てこなかったりすると、訪問者は「このWebサイト、古くてちゃんと管理されていないのかな」「会社自体が大丈夫かな」と感じてしまうことがあります。特に初めてWebサイトを訪れた見込み客にとって、Webサイトの第一印象はそのまま会社の印象になります。
では、速くするとどんな良いことがあるの?
ここまで、遅いとどうなるかをお伝えしましたが、裏を返せば、Webサイトを速くすることでこれらがすべて改善されます。
まず、PageSpeed Insights(ページスピード インサイツ)というGoogleが無料で提供するツールがあり、Webサイトの速度を100点満点でスコア化してくれます。このスコアが高いWebサイトは、Googleからユーザーに優しいサイトとして評価され、検索順位の改善につながります。
また、表示が速くなれば、お客様がストレスなくWebサイトを閲覧できるようになります。商品やサービスの情報をじっくり読んでもらえる時間が増え、問い合わせや購入という行動につながりやすくなります。これはとりもなおさず、広告費や集客コストに対するリターンの向上を意味します。
さらに、「Webこのサイト、サクサク動くから、すぐに内容が読めて良かった」という印象を与えることができ、ブランドへの信頼感が高まります。新規顧客の獲得はもちろん、リピーターの定着にもポジティブな影響があります。
まとめ

Webサイトの表示速度は、当社のような専門家だけが気にすることではありません。お客様を逃がさないための、ビジネスの基本インフラです。もし「うちのWebサイト、なんとなく重い気がする・・」と感じているなら、ぜひ一度GoogleのPageSpeed Insightsでスコアを確認してみてください。改善の余地があれば、それだけビジネスチャンスが眠っているということです。
お気軽にご相談ください。お問い合わせはこちら













