プレゼンテーション資料づくりの現場が、また大きく変わろうとしている。
米Googleは2025年4月1日(現地時間)、Google スライドのGeminiをアップデートし、編集可能なスライドを生成できるようになったと発表しました。これまで、Geminiが生成するスライドは画像形式に限られていましたが、今回のアップデートにより大きく進化しています。 Yahoo!ニュース これを待っていた人、多いんじゃないでしょうか!今回は、さまざまな情報源を引っ張り出しながら解説します。
何を待っていたのか?
これまでのGeminiによるスライド生成は、あくまで画像として貼り付けられたスライドに留まっていました。内容を後から編集しようとしても、テキストを書き換えたり、デザインを調整したりすることが難しい状態でした。
今回のアップデートによって、ユーザーは自身の好みや既存のスライドのデザインスタイルを反映した、編集可能なスライドを自動生成できるようになりました。GeminiはAIが既存のスライド資料を分析し、そのスタイルに合った動的なレイアウトやデザイン案を作成します。また、手動で特定のファイルを参照させたり、Google Driveから関連するファイルを自動的に選択させることも可能になっています。 CodeZine
つまり、AIが生成したスライドをそのまま自分のデザインに溶け込ませ、すぐに編集できる状態で手に入れられるようになったのです。
Canvasとサイドパネル、2つの活用ルート
GeminiでGoogleスライドを生成するには、主に2つの方法があります。
ひとつは、GeminiアプリのCanvas機能を使う方法です。Canvas機能とは、生成AIとの自然言語を使った指示により、資料やWebサイト、スライドなどを作成したり、対話を通じて成果物の微修正を行うことができる機能です。 G-gen Tech Blog
もうひとつは、Google スライドのサイドパネルにあるGeminiを直接使う方法です。サイドパネルからプロンプトを入力するだけで、AIがすぐに内容の生成を始めてくれます。 Google Support
Canvasのスライド生成機能を使う際には、プロンプトに「スライド」「スライドデッキ」「プレゼンテーション」「ppt」のいずれかのキーワードを含め、Geminiのツールバーから「Canvas」を選択することが重要です。 Note

日本語対応はいつ?
リリース時点では英語を含む一部の言語がサポートされており、日本語は対象外となっています。ただし、グーグル・クラウド・ジャパンは取材に対して「日本語についても順次対応予定。詳細な提供時期は準備が整い次第発表する」と回答しています。 Yahoo!ニュース
待ち遠しい対応ではありますが、日本語ユーザーへの展開も着実に進んでいるようです。なお、Geminiのサイドパネルについては、すでに2025年3月5日に日本語対応がリリースされており、日本語のプロンプトでスライドを生成できる状態になっています。 Workspace-hack
誰でも使えるの?
この機能はBusiness Standard・Plus、Enterprise Standard・Plus、AIアドオンなど各種プランに向けて段階的に展開されています。 CodeZine個人の無料アカウントでの利用については、今後の展開を待つしかなさそうです・・・。
Googleの次の発表に注目
GeminiとGoogleスライドの連携はここ数年で急速に進化してきました。画像として貼り付けるだけだったAI生成スライドが、そのまま編集できる本物のスライドになったことで、実務での使い勝手は格段に向上します。日本語対応が完了すれば、国内のビジネスパーソンにとっても欠かせないツールになるかもしれません。私も“荒業”で日本語のスライド生成や修正をしているので、今回の件が日本語対応するとなれば、作業コストの圧縮に繋がるので、かなり期待しています。Googleの次の発表に注目しましょう。













