AppleがSiriの頭脳にGoogle「Gemini」を採用!歴史的提携でiPhoneはどう変わる?

ニューヨーク発(CNN)の報道によると、テック業界を揺るがすビッグニュースが飛び込んできました。なんと、米Appleが年内に投入予定の次世代「Siri」の機能強化に向けて、Googleの生成AI「Gemini」を採用することで合意したとのことです。

長年のライバルであるAppleとGoogle。このまさかのタッグは、今後の生活にどう影響するのか?この歴史的提携の背景と、今後の影響について書いてみます。

なぜ「Apple × Google」なのか?

スマートフォン市場(iOS vs Android)で激しくしのぎを削ってきた両社。しかし今回は、生成AIの分野においては、開発スピードとデータ量で先行するGoogleと、デバイス上のプライバシーと統合体験を重視するAppleの利害が一致した形です。

CNNの報道によれば、Appleは自社のAI技術も開発していますが、クラウドベースの高度な処理や幅広い知識が必要なタスクにおいて、GoogleのGeminiが持つ強力なインフラと推論能力を借りる選択をしたようです。

新生Siriでできること(あくまで予想)

これまでのSiriは、タイマーのセットや天気の確認は得意でしたが、複雑な質問には「Webで検索します」と返すことも少なくありませんでした。Geminiが統合されることで、Siriは以下のように進化するのではないか?と思います。

  • 自然な会話のキャッチボール: 前後の文脈を理解し、人間と話しているようなスムーズな対話が可能になる。
  • 複雑なタスクの実行: 「来週の旅行の計画を立てて、フライトとホテルを予約し、現地の美味しいレストランもリストアップして」といった複合的なお願いもスムーズに処理できるようになる。
  • クリエイティブな作業: メールの代筆、長文記事の要約、画像生成など、生成AIならではの機能がSiriを通してiPhone上で手軽に行えるようになる。

こんなところでしょうか。「Hey,Siri」も死後になるかも(笑)

ユーザーのメリット

この提携で得をするのは、間違いなくiPhoneユーザーです。ちなみに私はAndroidユーザーなので、とりわけ何も得はありません(笑)すみません!話を戻します。

アプリを追加する必要がない: ChatGPTやGeminiのアプリを個別に開かなくても、ホームボタン(またはサイドボタン)長押しで最強のAIにアクセスできる。

Google検索の強みが活きる: 最新情報や店舗情報など、Googleが持つ膨大なデータベースとSiriが直結することで、回答の精度が格段に上がる。

2026年、スマホ体験が再定義されるのでは?

「Siri、ちょっと賢くなった?」というレベルではなく、「Siriが別次元の秘書になった」と感じる日が、もうすぐそこまで来ているということかもしれません。ただ、スマホでの検索体験がどのデバイスでも同じようになる可能性はあるのかもしれません。それはそれで良いのか悪いのか、これについては今後使うユーザーが決めることになるのでしょう。

いづれにしても、2026年、スマホ体験が再定義されるかもしれない大きな転換点ですね!

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アイ・セプトの社長
株式会社プロトクリエイティブ(現 株式会社プロトコーポレーション)で、 各種メディアをアートディレクターとしてプロデュース。のちに、お客様の一番近くで仕事をしたいと考え、転職して営業職にジョブチェンジ。
株式会社ウェブ・ワークス(現 トランスコスモス株式会社)では、新事業の草分けとしてプロジェクトマネージャーとなり、のちに東海圏と関西圏のエリアマネージャー、福岡・札幌圏のアドバイザーを担う。そのほか、人事制度の策定や事業再生にも従事。

2009年7月7日『株式会社アイ・セプト』を設立、代表取締役社長に就任。2019年には北海道上川郡下川町にオフィス、2024年には秋田県秋田市に秋田オフィスを開設し、地域課題の解決に向けて精力的に活動中。
GUGA認定 生成AIパスポート 有資格者。
趣味はマラソン、釣り、ライブ観戦など。